犬を飼いたい!そう思っても、一緒に住んでいる家族が反対していてなかなか飼えない…ということ、ありますよね。
犬は一人では飼えませんから、家族が全員賛成してくれるまで飼うことはできません。
しかも、飼い始めたらそこから何十年の付き合いになりますので、しっかりと納得させることが必要です。
なんとなくの賛成を得ただけではのちのち必ずトラブルが起きてしまいます。
そこで今回は、犬を飼いたい!反対する親や家族を説得する方法はコレということで、犬を反対する家族を説得する方法をご紹介していきたいと思いますので、悩んでいる方は是非ご覧ください。
犬を飼うことに反対する「親」を説得する方法
まずはあなたが子供で、反対する親を説得したい場合です。
親が反対する理由は
②世話をするのが面倒(結局親が主に面倒を見なければならないようになるのではないかと懸念)
であることが多いです。
それぞれ具体的に見ていきましょう。
①お金がかかる
正直、犬を飼うことはお金のかかることです。
その金額は犬種によってもまちまちですが、犬本体の価格とケージや餌入れ等の初期費用、それに加えて小型犬であれば年間15万円ほどのお金がかかると言われています。
あなたがもしまだ社会人になっていないのであれば、そのお金を出すのは当然親です。
もし大学生など、アルバイトができる方であれば、「犬にかかる費用を全額アルバイトで稼ぐ!」と説得することが可能かと思いますが、それでも犬が生きている間、一生その金額を保障できるかと言ったら、正直難しいのではないかと思います。
大学生未満の子供であれば、アルバイトもそこまでしないでしょうから、金銭的負担を全額自分でするから飼いたいと説得するのは尚難しいでしょう。
いずれにせよ、あなたが飼うよう説得するのですから金額の一部負担をする覚悟は必要です。
まだアルバイトができない年齢であれば、「お小遣いやお年玉」の何割かは犬費用として親に渡す、アルバイトができる年齢であれば「バイト代」の何割かを犬費用として渡すと提案してみてください。
それともうひとつ大切なことがあります。
それは、犬を飼うということは、それだけのお金を出す価値があるということを理解してもらうことです。
犬は本当にかわいく、手をかければかけるだけ懐いてくれます。
必ずかけがえのない家族になってくれる動物です。
あなたが犬のことを詳しく勉強し、犬がどんな動物であるのか、飼うとどんないいことがあるのか家族に説明しましょう。
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これらは実際に犬を飼っている方の、犬を飼って良かったことの感想です。
「これだけいいことがあるからどうかな?」ということを粘り強く伝え続けましょう。
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②世話をするのが面倒(結局親が主に面倒を見なければならないようになるのではないかと懸念)
これはよくある話で、飼いたいと言っていた子供は世話に飽きて、結局親が散歩や給餌をするはめになるという事態を親は心配しているのです。
そこで、犬の世話一覧表を作成し、基本的な世話は自分でやることをしっかりと伝えましょう。
散歩、給餌、トイレの世話の3つは基本的な世話ですが、これは子供のあなたにもできるはずです。
自分でやると言ったからにはきちんと成し遂げましょう。
しかし、それでも犬の世話はもちろんそれだけではありません。
親の協力なしに、子供のあなたが一人で全ての世話をするのはほとんど不可能です。
犬は時に病気やケガをします。
そうなれば病院へ連れて行かなければなりませんし、逆にあなたが病気の時でも犬を散歩へ連れて行かなければなりません。
また、犬が年を取れば人間同様介護が必要になります。
そんな時には親や家族の助けが必要不可欠でしょう。
「助けが必要な時には助けてほしい。でも基本的なことはちゃんと全部自分がやります!」
と基本は自分で世話をすることをアピールし、しかし助けが必要であることもきちんと伝えて説得をしましょう。
犬を飼うことに反対する「妻または旦那」を説得する方法
では次にあなたの配偶者を説得する方法。
妻または旦那さんが反対する理由は、上記の2つに加えて主にこんなものがあります。
④そもそも犬が好きじゃない、怖い
ではこれについてもそれぞれ詳しく見ていきます。
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③旅行へ行けなくなる
これは説得しやすい内容です。
なぜなら、今は犬と一緒に行ける旅先がたくさんあるからです。
全国各地に犬も入場可能な施設があります。
調べてみると意外なところが犬okだったりしますよ。
特に伊豆地方は犬に優しいと言われていて、犬と泊まれるホテルや施設がたくさんあります。
犬と入れる温泉なんかもあっておすすめです。
「旅行へ行けなくなるからいやだ」と言われたら「こんなにいろいろ行けるところがあるよ!一緒に泊まれるホテルもあるの」とたくさん調べて説得しましょう。
もちろん、どうしても犬を連れていけない場所もあります。
その時にはペットホテルや動物病院、信頼のおける知人宅などに預ける必要がありますから、そういった預け先をあらかじめ調べておき、「行けない時にはここに預けるよ」と提案しましょう。
ただし、長期間犬を一人にさせておくことは、犬に大きなストレスを与える場合があるため、犬を負担なく預けられるように日頃からのトレーニングが必要ということ、またその子の性格にもよりますが、長期間の旅行(2泊以上)はなるべく避けた方が良いということは伝えておきましょう。
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④そもそも犬が好きじゃない、怖い
これが一番難しいところです。
怖い、嫌いと思っているものを克服させるのはとても難しいことだからです。
しかし、それでも説得したいのなら、頑張って犬の魅力を伝え、苦手を克服してもらうより他ありません。
犬を苦手な人は犬が「吠える、噛む」ことに対して苦手意識、またはなんらかのトラウマを抱えていることがほとんどです。
しかし、それはおそらく成犬の、やんちゃな犬の話です。
まずはペットショップへ一緒に行き、産まれたばかりの子犬を抱っこしてもらうところからはじめましょう。
もし1回の来店で抱っこできなければ、あなたが抱っこしているのを横で眺めていてもらうだけでもいいです。
子犬は噛みませんし、吠えても(鳴いても)びっくりするような音量は出ません。
あれ、意外に平気だしかわいいな…と思ってもらえるように頑張りましょう。
そして、子犬の頃からしつけをすれば、噛んだり吠えたりすることはほとんどしないことを伝えます。
もししつけが心配なら、今は子犬のしつけ教室がいろいろなところで行われていますから、それに申し込みをしてきちんとしつけをして絶対怖い思いはさせないようにしようと提案しましょう。
子犬のかわいさは無敵ですから、時間をかければ説得できるかもしれませんよ。
まとめ
犬は家族みんなで飼うものです。
家族全員納得して、全員笑顔でかわいい家族を迎えられるといいですね。
初めての子犬。
どう育てればいいの?どんなしつけ方をすればいい?何を買えばいいの?
犬を飼うワクワク感と同時に、そんな不安をかかえていませんか?
子犬は1歳までに正しいしつけを行う必要があります!
子犬のときに間違ったしつけをしてしまうと、成犬になってから「吠え癖、噛み癖、トイレを失敗する」等が習慣になってしまう場合があり、そのような問題行動に頭を抱えている飼い主さんは少なくありません。
そんな1歳までの大切な時期をサポートしてくれるのが「こいぬすてっぷ」
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