猫が目の前で寝転がる、ゴロンと横になってお腹を見せる意味は?

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お腹は猫の急所の1つ。

そのお腹を飼い主に見せるという事は、飼い主さんを心から信頼している証拠です。

ですので、「飼い主さんを信頼している」という気持ちが根底にあるのですが、それ以外にも色々な意味があります。

そこで今回は、猫が目の前で寝転がる、ゴロンと横になってお腹を見せる意味は?ということで、シチュエーション別に紹介しますので、ぜひご覧ください。

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猫が飼い主の目の前でゴロンと寝転がる

「遊ぼうよ!」「私にかまって!」「甘えさせて~」⇒ 遊びの誘い、甘えのポーズ

目の前でごろんとお腹を見せるのは、子猫のときに、兄弟たちを遊びに誘うときのポーズと同じ。

ですから、この時の気持ちは「遊ぼうよ!」「私にかまって!」「甘えさせて~」です。

一緒に、おいでおいでをするように前足を動かしていたら、まず間違いなく「遊びの誘い」「甘えのポーズ」といって良いでしょう。

▶ 新聞やパソコンのキーボードの上に乗ってくる場合は?

猫は「ベタベタされるのは嫌だけど、無視をされすぎるのも嫌」というなんとも複雑な心理の持ち主。

また、猫は飼い主の関心の対象を、敏感に察知します。

なので、新聞やパソコンのキーボードに乗ってくる場合は、それに熱中している飼い主さんを見て不安になり、「無視するなー!」という気持ちなのです。

このとき、猫を振り払ったりすると機嫌が悪くなったり、ときには怒って攻撃してくることもあります。

こうなってしまったら、諦めて猫の気が済むまでしばらく遊びに付き合ってあげるしかないでしょう。

新聞やパソコンのキーボードに乗って、ゴロンと寝転がって自分のお腹を見せてきたら、 遊びの誘い、甘えのポーズの意味合いが強くなります。

  

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「まいったニャ~」⇒ 服従のポーズ

犬がやるように、猫も相手にお腹を見せる「服従のポーズ」を見せます。

ゴロンと横になって、相手にお腹を見せることで、相手の攻撃をやめさせようとしてるのです。

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猫を撫でていたら、ゴロンと寝転がってお腹を見せる

▶ 「もうやめて~」

 

猫は基本的に撫でられることが好きな動物ですが、撫でられているときにお腹を見せる場合、は「もうやめてね」という拒否のサインです。

撫でているときにこの仕草をしたら、撫でるのはやめてあげましょう。

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寝転がってクネクネしている

  

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「かゆいニャ~」 ⇒ 背中をかいている

ゴロンと寝転がって、体をクネクネさせて床などに背中を擦り付けている場合は、背中がかゆいのかもしれません。

野生の頃は、このようにして背中についた虫などを取り除いていたといわれています。

身体の毛が生えかわる換毛期は、体が痒くなるためこの仕草をすることがあります。

念のため、ノミなどがついていないか見てあげましょう。

  

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「楽しいニャ~」⇒ ひとりで遊んでいる

ゴロンと寝転がって、体をクネクネさせていたら、単に一人遊びをしているのかもしれません。

そっとしておいてあげましょう。

「気持ちいいニャ~」 ⇒ マタタビ等で恍惚状態 

マタタビ、キウイ、歯磨き粉、イヌハッカなどの匂いに反応して気持ちよくなると、ゴロゴロと寝転がって、体をクネクネさせることがあります。

「恋をしちゃったニャ~」 ⇒ 発情期

避妊手術を受けていないメス猫の場合が、寝転がって身体をクネクネして甘えた声で鳴くときは、発情期の可能性があります。

さいごに

「寝転がる」にも色々な気持ちが隠れていますね。

猫が目の前でお腹を見せるのは、その人を信頼している証拠。

そう思ったら、どのポーズも愛しくなってきますね!