犬の目やにが緑・白い・黒い・茶色・黄色・赤い!色で分かる病気の有無

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目やにの色って気になったことありますか?

目ヤニの色によって犬の健康状態の危険度がある程度わかります。

今回は、この目やにの色によってわかる健康状態や病気についてご紹介します。

 

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犬の目やにが「白い」場合

危険度:心配ありません。

白いやには、健康な目やにです。
眼から出る脂質やタンパク質が分泌されて固まると、白い目やにになります。
ただ、白い目やにでも、粘着性が強かったり、目やにの量が増えていく場合は注意が必要です。

 

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犬の目やにが「グレー」の場合

危険度:心配ありません。

白と同じで正常な目やにが固まって変色したものです。

 

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犬の目やにが「黒い」場合

危険度:心配ありません。

黒い目やには、健康な目やにです。
脂質やタンパク質、老廃物、汚れなどが一緒になり、涙として分泌されたものが固まって、黒い目やにになるのです。
特に緊急性はないですが、衛生面を考えて、清潔なガーゼなどでふき取るなどのケアをしてあげましょう。

 

犬の目やにが「茶色い」場合

危険度:心配ありません。

黒と同じく、正常な目やにが色が変色して固まったものです。
ただし、量が多いようでしたら、注意してください。

 

犬の目やにが「緑色・黄色い」場合

危険度:要注意です。病気のサインが出ています!

緑色・黄色い目やには、細菌やウィルス感染で発生するといわれています。
細菌やウィルスによって膿になっている可能性があり、結膜炎角膜炎緑内障などが考えられます。
目が充血したりしていませんか?炎症を起こしていますよ。
最悪失明にもなりかねず、他の犬に感染する可能性もあるので、早めに病院へ相談してください。

 

犬の目やにが「赤い」場合

危険度:要注意です。病気のサインが出ています!

真っ先に「結膜炎」が疑われますが、「急性緑内障」「ぶどう膜炎」の可能性も疑われます。
結膜炎になると、涙が多く出て、目やにも出ます。
目にかゆみや痛みを伴うため、モノなどで顔をこすろうとしたり、足で目を掻くようになります。
そうすることで、傷がついたり細菌がついたりしてさらに悪化しますので、行動をよくチェックしてあげてください。
主に、細菌やウィルスをはじめ、寄生虫感染、アレルギーから発症したり逆さまつ毛や異物が入ることで起きることが多いとされています。
すぐに病院に行きましょう!

 

まとめ

目やにの色による危険度は、次のようにまとめられます。

  • 「緑色・黄色・赤」
    病気を疑い、早めに病院へ行ってください!度合いによっては、失明につながりかねません。
  • 「白・黒・茶色・グレー」
    心配はないですが、量が多いときに色が変わったりするので、注意してください。

どの犬種でも、目やにチェックは必要ですが、特に目やになどで注意が必要なのは、
シーズー、マルチーズ、チワワ、ヨークシャーテリア、トイプードル、パグ、フレンチブルドック、ボストンテリア、ペキニーズなどと言われています。
目が大きかったり、被毛が目にかぶったりすると、目やにの原因になりやすいのです。

このように、犬の目やにには常に気を配っておくことをおすすめします。

毎日のスキンシップの中で愛犬の健康状態をチェックしてあげましょう!