初めて犬を飼う前に必要なもの・準備すること・心構えは?

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初めて犬を飼う・・ドキドキわくわくしますね!

素敵な生活が待っているに違いありません。

今回は初めて犬を飼うために「必要なもの・準備すること・心構え」室内犬と外飼い犬ごとまとめましたのでご紹介します。

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室内飼い

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必要な物

■1 飼い犬登録と「鑑札」、狂犬病予防接種と「注射済票」

●飼い犬登録と「鑑札」
犬を飼い始めたら、まず飼い犬登録をして「鑑札」の交付を受けます。
一度登録したら一生有効です。居住地の自治体で申請します。

●狂犬病予防接種と「注射済票」
狂犬病の予防接種は法律で義務付けられています。
狂犬病予防注射の手続きはお住まいの市区町村で申請し、接種を受けた際に「注射済票」の交付を受けます。

発行された「鑑札」と「注射済票」は飼い犬に装着しなければいけません。転居の際に必要となりますし、ドッグランなどでも提示を求められることがあります。

 

■2 フード

まず何よりも必要なのはドッグフードです。
フードは犬の体格や運動量、季節によっても種類や分量を変えるものです。
毎日健康観察して時間をかけて選んであげてください。
なお、違う種類のフードに切り替える時は、犬が今まで食べていたフードを用意して、
新しいフードの分量を少しずつ増やしながら、徐々に慣れさせてあげます。

 

■3 食器類

食器はフード用・水用の2個あると便利です。
食器の大きさは子犬から飼う場合でも、最初から大き目のものを用意しても問題ありません。
食器の材質はステンレス・陶器・プラスチック等があります。
水用はボウル型(皿型)、タンクタイプ(ノズル付)、ディッシュボトル(タンク・皿一体型)等あります。

 

■4 首輪、リード(引き綱)

散歩用ですが、室内でも首輪を付けて構いません。(脱走時や災害時に安心です)
大型犬の場合は、成長に合わせて何度か買い替えが必要です。
サイズが調節できるタイプ、抜けにくいタイプなど種類も豊富です。

 

■5 ハウス

犬用のハウスは、たくさんの種類があります。
それぞれの特徴をふまえて、犬の体に合った安心して眠れるものを選んであげましょう。

●ケージ
一般的に側面、床面、天井があるタイプ。
全方向が囲われているので、犬は安心して休める。
地震時も安全確保できるが、場所を取る。

●サークル、フェンス
側面のみが囲われたタイプ。
つなげて使用するタイプが多く、種類も豊富で場所も取らない。
小型犬に向くが、天井がないため安全確保は難しい。
もともとは仕切る目的のものだが、ハウスとして使うことも多い。

●クレート(バリケン)
移動用ハウスの事で、メーカーによって名称が異なる。
犬の移動や輸送に用いる丈夫なハウスで、ケージに比べると高価。
上下が分かれるので、移動以外ではベッド代わりにもなり、就寝や留守番にも利用できる。
普段から慣れていると、車での移動(病院や旅行)が楽。

●ドッグベッド
・カドラー型
三方に囲いがあるタイプ。
顎を乗せたりできてくつろぎやすい。
洗濯は楽。
中型犬~大型犬向き。

・ドーム型
かまくらのような形で、見た目も可愛く小型犬向き。
暖かく囲まれた空間のため、犬が落ち着ける。
洗濯や乾燥がやや不便。

・マット型
シンプルで通気性に優れる。
広々しているため、大型犬向き。
ケージなどにも敷くことができる。

・クッション型
柔らかくふわふわしている。
かわいいデザインが多い。
小型犬が好む傾向がある。

 

■6 トイレ、トイレシーツ

小型犬の場合:レギュラー 32㎝×45㎝。
大型犬の場合:ワイド 60㎝×43㎝が一般的。

トイレトレーは、メッシュのカバーがあるものが使いやすい。
トイレの設置場所は、なるべくハウスの近くではない場所が好ましい。
犬が落ち着いて用を足せるような、部屋の隅などがおすすめです。

  

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あると便利、徐々にそろえる物

  1. 迷子札(散歩時首輪につける)
  2. ハーネス(老犬、引っ張りが強い犬向き)
  3. レインコート
  4. キャリーバッグ、スリング(小型犬抱っこ用)
  5. カート(犬用ベビーカー)、バックパック(小型犬の場合・背負う)
  6. 消臭剤、シャンプー、グルーミング用品(ブラシ・爪切り・歯ブラシ)
  7. しつけグッズ(ビターアップル・しつけスプレー)
  8. おもちゃ(知育玩具)
  9. 散歩用バッグ(うんち袋、オシッコ流し用水入れ、携帯用水飲み容器)
  10. 夜間散歩用ライト、首輪用ライト
  11. カフェマット(外食時のマナーとして)
  12. ケージ用敷物
  13. ヒーター(主に小型犬)
  14. クールマット・クールボード
  15. 床用・階段用滑り止めマット
  16. 飛び出し防止用柵
  17. 蚊取り線香
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外飼い

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必要な物

■1 飼い犬登録と「鑑札」、狂犬病予防接種と「注射済票」

室内飼いと同様に、飼い犬登録と「鑑札」、狂犬病予防接種と「注射済票」が必要です。

 

■2 フード、食器類

フード、食器類についても、室内犬と同様です。
いつでも新鮮な水が飲めるよう工夫が必要です。
食器ごとひっくり返す場合もあるので、固定できる台なども必要に応じて用意します。

 

■3 首輪、チェーン(鎖)、チェーンフック

外では必ず鎖を使い鎖が外れないよう、フック等の金具で固定します。
通行人とのトラブルを避けるため、鎖の長さにも配慮します。
首輪は引っ張って抜けることもあるので、抜けないタイプの首輪が良いでしょう。

 

■4 ハウス

●犬小屋
風通しや衛生面に配慮が必要(床の抜け毛の掃除)
窓、ドアには網戸などの工夫が必要(蚊などの虫対策)

●犬舎
大型犬に最適ですが、それなりのスペースが必要です。
スチール製は耐久性は良いですが、紫外線や雨で錆びます。
ステンレス製は長持ちしますが、とても高価です。
いずれも設置場所は、季節によって移動する事も必要です。
道路に面していない、家人の声が聞こえる場所が良いでしょう。
台風時、真夏、真冬には屋内に入れてあげる配慮もします。

 

■5 トイレ

専用の場所を用意します。
トイレトレーやペットシーツのほか、砂利などを敷いてトイレにします。

 

■6 柵、フェンス、サークル

周りの柵等が飛び越えられる高さだと、思わぬ事故につながります。
十分な高さで囲う工夫が必要です。
屋外の放し飼いでも、サークルを設置して一定の限られたスペースを作ると、安心して遊ぶことができます。

 

  

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あると便利、徐々に揃える物

  1. 迷子札 (首輪につけておく)
  2. ハーネス(主に散歩用)
  3. レインコート
  4. カート(お出かけ用)、サイクリングパック(小型犬)
  5. シャンプー(水のいらないシャンプー等)
  6. ブラシ、歯ブラシ、マウスクリーナー
  7. おもちゃ
  8. 散歩用バッグ(うんち袋、オシッコ流し用水入れ、携帯用水飲み容器)
  9. 夜間散歩用ライト、首輪用ライト
  10. 風よけ日よけ
  11. 防寒用マット
  12. 床用すのこ
  13. 蚊取り線香
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その他の準備

犬に対するルール

その他、犬を飼う前に準備することは、「犬に対するルール(言葉や態度)を統一すること」です。

「おすわり、ダメ、トイレなどの言い方や許す事、許さない事」などを家族全員で決めて統一することで、きっと犬との距離が早く縮む事でしょう。

犬を飼うためには、まず家族全員の同意が不可欠です。

環境

初めて犬を飼うためには物も重要ですが、犬にとって居心地の良い住環境(プライベート空間)を準備することもとても大切です。

犬を飼うことができる環境(近所迷惑、動物アレルギー等)であるか、今一度確認しましょう。

予想以上にお金がかかることもあります。

熟睡できる、決められたトイレがある、適度に遊ぶスペースがある、これらを考慮して居心地の良い空間を作ってあげましょう

子犬が1歳になるまでに!獣医師が厳選した子犬のしつけサポートグッズ

初めての子犬。

どう育てればいいの?どんなしつけ方をすればいい?何を買えばいいの?

犬を飼うワクワク感と同時に、そんな不安をかかえていませんか?

子犬は1歳までに正しいしつけを行う必要があります!

子犬のときに間違ったしつけをしてしまうと、成犬になってから「吠え癖、噛み癖、トイレを失敗する」等が習慣になってしまう場合があり、そのような問題行動に頭を抱えている飼い主さんは少なくありません。

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さいごに

初めて犬を飼う時に何よりも大切なことは、“一つの命を預かる責任” という「心構え」です。

飼う前にたくさんの情報を集めて準備・理解した上で、犬を迎えるというのが一番の理想です。

犬が傍にいて癒されるのは間違いありません。

犬と人間がいつまでも共生できる・・そんな社会でありますように。

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