短足猫の種類まとめ!マンチカンミックスなど足の短い猫を一挙紹介

短い足で一生懸命歩く愛くるしい姿で世の猫好き達を次々とノックアウトしている短足猫のマンチカン。

ここ数年で人気上昇中のマンチカンですが、足の短い猫はマンチカンの他にもいます。

そこで今回は、マンチカンとその仲間たち(マンチカンミックス)と、足が短めの猫ちゃん達を、画像・写真と一緒にご紹介します。

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目次

マンチカン、マンチカンミックス

短足猫の代名詞マンチカン。

さらに、マンチカンから派生したマンチカンミックスの短足猫ちゃんたちをご紹介します。

マンチカン


Photo credit: Traveling Mermaid via Visualhunt / CC BY-ND

猫の品種名 マンチカン
成猫の体重 3~6キロ
体型 セミフォーリンタイプ
性格・性質 しつけのしやすさ ★★★ 3

鳴き声の大きさ  ★★☆ 2

運動量      ★★☆ 2

抜け毛の多さ   ★☆☆ 1

食事量      ★★☆ 2

 ■歴史・由来

1983年にアメリカのルイジアナ州で、とても足の短い子猫が発見されました。

この子猫をブリーダー(ケイ・ラフランス)が譲り受け、色々な猫と掛け合わせることで短い脚を固定させることに成功します。

極端に短い足だったことから、病気や奇形ではないかと疑われたため、多くの議論や検査等がなされました。

その結果、新たな品種として認定されるまでに長い年月を要しました。

1995年にTICA(血統登録機関の世界的権威)で正式な品種として認定され、現在では多くの団体でも品種として認定されています。

ちなみに、マンチカンという名前の由来は「オズの魔法使い」に登場する「マンチキン」という小人から来ているといわれています。

■性格・性質

人なつっこくて甘えん坊、穏やかな性格をしています。

そのためしつけがしやすいので、初心者さんや子供にも飼いやすい猫ちゃんです。

抜け毛も少なめです。

■外観

なんといっても、脚がとても短い!というのが最大の特徴です。

大人になっても足の長さは10センチくらいですが、運動は問題なくこなせます。

被毛の色・長さ、頭、耳の形など、バリエーションが非常に豊かです。

キンカロー [マンチカン × アメリカンカール]

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■歴史・由来

キンカローは、マンチカンとアメリカンカールを掛け合わせることによって誕生しました。

「キンカロー(kinkalow)」という名前は、縮れた(キンキー、kinky)と、短い足の「ロウレッグス、low legs」という意味の言葉を組み合わせて生まれました。

TICAではキンカローを正式に品種として認定するにはまだ観察などの時間が必要だとして、実験的な猫種とされています。

■性格・性質

好奇心旺盛で活発です。

犬のように社交性があり、また飼い主さんに忠実なので芸を覚えることもあるそうですよ。

■外観

マンチカンの短い足と、アメリカンカールの後ろにカールした耳を受け継いでいます。

それぞれのチャームポイントをいいとこ取り、という感じですね。

バンビーノ [マンチカン × スフィンクス]

■歴史・由来

バンビーノは、マンチカンとスフィンクスを掛け合わせることによって誕生しました。

「バンビーノ」の名前の由来はイタリア語で赤ん坊を意味する言葉から来ています。

これは、「大人になっても赤ん坊のような見た目・性格だから」という特徴があるため、そのように名付けられました。

■性格・性質

活発で、運動・遊びが大好きです。

短い足でちょこまかと走り回る姿が、とても愛らしいです。

友好的な性格なので、小さな子供とも相性が良いです。

■外観

マンチカンの短い足と、被毛が無いスフィンクスの特徴を受け継いでいます。

皮膚には、人間の赤ちゃんのようにシワがたくさんあります。

被毛が無いことから、寒さや日光に弱い上にケガをしやすいため、日頃の皮膚のケアが大切です。

ラムキン [マンチカン × セルカークレックス]

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■歴史・由来

ラムキンは、マンチカンとセルカークレックスを掛け合わせることによって誕生しました。

TICAで正式に品種として公認されています。

「羊のような被毛」の特徴から、英語で子羊の意味の「ラムキン(Lambkin)」という名前が付けられました。

■性格・性質

とても穏やかで大人しく、あまり鳴きません。

被毛のお手入れもしやすいので、とても飼いやすい猫といえます。

■外観

マンチカンの短い足と、セルカークレックスの長い巻き毛を受け継いでいます。

「短い足のちっちゃな子羊」という印象で、小さめボディのモフモフな被毛がとても愛らしいです。

ジェネッタ [マンチカン × ベンガル × サバンナ × オリエンタルショートヘア × オシキャット]

■歴史・由来

ジェネッタの歴史はまだ浅く、2006年に、マンチカンにベンガル、サバンナと交配させることで誕生しました。

まだ開発途上ともいえる品種であり、現在ではオリエンタルショートヘア、オシキャットも交配に使用されています。

■性格・性質

賢く友好的な性格をしていますが、警戒心が強い部分もあります。

活発で運動量が多く、遊び好きです。

■外観

マンチカンの短い足と、ベンガルやサバンナのようなワイルドな模様の被毛を受け継いでいます。

その被毛の柄から非常に野性味が感じられますが、マンチカンゆずりの短い足でチャーミングさがプラスされています。

長い胴体と、それよりもさらに長い尻尾も特徴的です。

スクークム [マンチカン × ラパーマ]

■歴史・由来

バンビーノは、マンチカンとラパーマを掛け合わせることによって誕生しました。

1990年代に、アメリカのブリーダー(ロイ・ガルーシャ)が「カーリーヘアで短い足の猫」を作り出す目的で最初に繁殖を始めたとされています。

現在ではTICAのほか、さまざまな団体で公認されています。

■性格・性質

愛情深く人なつっこい性格で、とても社交的です。

活発で遊び好き、元気あふれる猫ちゃんです。

■外観

マンチカンの短い足と、ラパームゆずりのカーリーヘアを受け継いでいます。

くりくりとした大きな目もチャームポイントの1つです。

ミヌエット(旧名ナポレオン) [マンチカン × ペルシャ × ヒマラヤン × エキゾチックショートヘア]

■歴史・由来

ミヌエット(旧名ナポレオン)は、マンチカンとペルシャ、ヒマラヤン、エキゾチックショートヘアを掛け合わせることによって1996年に誕生しました。

以前は「ナポレオン」という品種名でしたが2015年5月に「ミヌエット」と変更されました。

新しい猫種ではありますが、TICAに正式に認定されています。

日本でもあまり知られておらず数も少ないため、希少価値の高い猫といえます。

■性格・性質

明るく陽気、甘えん坊で飼い主にも忠実です。

また、警戒心はあまりなく社交的。

活発で遊び好きなので、よく動き回ります。

■外観

マンチカンの短い脚と、ペルシャのエレガントな被毛が特徴的です。

ペルシャのように鼻は詰まりと目の離れは目立ちません。

丸っこい目が印象的で、顔はマンチカン寄りです。

スコマンチ [マンチカン × スコティッシュフォールド]

スコマンチは、マンチカンとスコティッシュフォールドを掛け合わせることによって誕生したミックス猫です。

マンチカンの短い脚と、スコティッシュフォールドの折れ耳が特徴的です。

「スコマンチ」のほか「マンチスコ」「折れ耳マンチ」などといわれることもあります。

「短い四肢」が特徴のマンチカンも、「折れ耳」が特徴のスコティッシュフォールドも突然変異によって誕生し品種ですので、この2種を交配させると遺伝子異常をもったの病気の猫が生まれてくる確率が高いとされています。

こういった理由から、多くの団体では正式な品種として公認されていません。

マンチカン、マンチカンミックス以外の猫

マンチカンやマンチカンミックスほど足は短くないですが、他の猫と比べると足が短めな猫をご紹介します。

エキゾチックショートヘア

猫の品種名 エキゾチックショートヘア
大人の体重 3~5.5キロ
体型 コビータイプ
性格・性質 しつけのしやすさ ★★★ 3

鳴き声の大きさ  ★☆☆ 1

運動量      ★★☆ 2

抜け毛の多さ   ★★☆ 2

食事量      ★★★ 3

■歴史・由来

ペルシャの被毛のお手入れが大変という点を改善するため、「被毛の短いペルシャ」として作出され、1966年に CFAで公認されました。

ペルシャにバーミーズ、アメリカンショートヘア、ブリティッシュショートヘアの交配を経て、現在の姿に至ります。

■性格・性質

ペルシャの性格を色濃く受け継いでいるため、物静かで温厚な性格です。

また愛情深く甘えん坊のため、人に撫でられたり抱っこされたりするのが大好きです。

■外観

気になる足(四肢)は短く太く、筋肉質で頑丈です。

肉球は大きく丸みを帯びた形。

ペルシャゆずりの上向きでつぶれたような鼻、離れた目、筋肉質で丸っこくどっしりとした体が特徴的です。

キムリック

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猫の品種名 キムリック
成猫の体重 3~6キロ
体型 コビータイプ
性格・性質 しつけのしやすさ ★★★ 3

鳴き声の大きさ  ★★☆ 2

運動量      ★★★ 3

抜け毛の多さ   ★★★ 3

食事量      ★★☆ 2

■歴史・由来

1960年代に、マンクスの開発過程で突然変異として生まれたのが、長毛の猫「キムリック」です。

1979年にTICAで公認されます。

キムリックという名前は、マン島(マンクスの故郷)近くのウェールズ地方の別名「キムリー」にちなんでつけられました。

■性格・性質

穏やかで愛情深い性格をしています。

警戒心が強く慎重(別の言い方をすると臆病)ですが、飼い主には従順です。

遊ぶことも好きですよ。

■外観

気になる足(四肢)は短く、前脚が後脚よりも短いのでうさぎのようにピョンピョンと跳ねるように歩きます。

丸っこい肉球がキュートです。

体はがっちりとした筋肉質で、敏捷性に優れています。

尻尾はマンクスのように無いか、あっても非常に短いです。

シャルトリュー

猫の品種名 シャルトリュー
成猫の体重 3~6.5キロ
体型 セミコビータイプ
性格・性質 しつけのしやすさ ★★★ 3

鳴き声の大きさ  ★☆☆ 1

運動量      ★★★ 3

抜け毛の多さ   ★☆☆ 1

食事量      ★★★ 3

■歴史・由来

シャルトリューの起源は諸説ありはっきりとしていませんが、フランス地方の文献によると500年ほど前にシャルトリューの祖先がフランスに持ち込まれたとされています。

防寒性と撥水性に優れる被毛は、その優秀さから乱獲され毛皮として取引されるようになり、一時は絶滅の危機に瀕します。

1987年にはCFAに公認されました。

■性格・性質

温和で物静かな猫です。

とても賢い猫で、犬のような忠実さを持ち合わせています。

活発で、遊ぶことも大好きです。

■外観

気になる足(四肢)は、大きくて重い身体を支えるために短くて骨太です。

丸っこい肉球がキュートです。

体はがっちりとしていますが、顔はマズルが小さく微笑んでいるかのような表情をしています。

スコティッシュフォールド

猫の品種名 スコティッシュフォールド
成猫の体重 3~6キロ
体型 セミコビータイプ
性格・性質 しつけのしやすさ ★★★ 3

鳴き声の大きさ  ★★☆ 2

運動量      ★★☆ 2

抜け毛の多さ   ★★☆ 2

食事量      ★★☆ 2

■歴史・由来

1961年にスコットランドの農家で飼われていた、耳の折れ曲がった猫が起源とされています。

この猫の開発には、ペルシャやアメリカンショートヘア、ブリティッシュショートヘアなどが取り入れられ、現在の姿になりました。

1978年には、CFAで公認されています。

■性格・性質

穏やかな性格です。

甘えん坊で人なつっこく、人見知りしないので初対面の人にも寄っていきます。

遊ぶことは好きですが、活発に動き回ることはあまりせず、静かに遊ぶタイプです。

■外観

気になる足(四肢)は、体に比べると若干短めです。

肉球は小さくて丸みを帯びた形。

前方に折れ曲がった小さい耳、大きくな目、ふっくらとしたマズル、意外にも筋肉質でずんぐいとした身体が特徴的です。

ヒマラヤン

猫の品種名 ヒマラヤン
成猫の体重 3~5.5キロ
体型 コビータイプ
性格・性質 しつけのしやすさ ★★★ 3

鳴き声の大きさ  ★☆☆ 1

運動量      ★★☆ 2

抜け毛の多さ   ★★★ 3

食事量      ★★★ 3

■歴史・由来

ポイントカラーのペルシャを作り出すため、1924年に開発が始まります。

ペルシャにシャム(サイアミーズ)を交配させることで、現在の姿になりました。

1957年にはCFAで公認されます。

現在ではCFAとTICAにおいて、ペルシャの毛色の1カテゴリーに分類されています。

■性格・性質

おっとりとしていて大人しい性格です。

座っていることが多く、飼い主のそばでノンビリとくつろぐことを好むみます。

■外観

気になる足(四肢)は短く太く、筋骨がよく発達していて頑丈です。

肉球は大きく丸みを帯びた形。

ペルシャゆずりのつぶれたような鼻と離れた目、ずんぐりとした丸っこい身体が特徴的です。

ブリティッシュショートヘア、ブリティッシュロングヘア

※ 写真はブリティッシュショートヘア

猫の品種名 ブリティッシュショートヘア

ブリティッシュロングヘア

成猫の体重 3~5.5キロ
体型 セミコビータイプ
性格・性質 しつけのしやすさ ★★★ 3

鳴き声の大きさ  ★★☆ 2

運動量      ★★★ 3

抜け毛の多さ   ★☆☆ 1

食事量      ★★★ 3

■歴史・由来

2000年ほど前に、古代ローマ人がネズミを駆除するためにイギリスに持ち込んだのが起源とされており、イギリス最古の品種です。

1800年年代からブリーダーによって、多くの品種との交配(改良)が進められました。

1980年にはCFAで公認されています。

■性格・性質

基本的に穏やかでマイペースです。

またとても賢く、誰とも仲良くできます。

ただ祖先は生粋のネズミハンターなので、自立心が強く勇敢な性格をしています。

■外観

気になる足(四肢)は体に比べるとやや短めで、筋肉質かつ頑丈な骨格をしています。

体も筋肉質で骨太な、がっちりとしたタイプです。

丸っこい顔と大きな目がチャームポイントです。

ペルシャ

猫の品種名 ペルシャ
成猫の体重 3~5.5キロ
体型 コビ―タイプ
性格・性質 しつけのしやすさ ★★★ 3

鳴き声の大きさ  ★☆☆ 1

運動量      ★★☆ 2

抜け毛の多さ   ★★★ 3

食事量      ★★★ 3

■歴史・由来

ペルシャの起源には諸説ありますが、1620年にヨーロッパへ渡った数匹の長毛猫がペルシャの祖先と考えられています。

1800年代からは、計画的な交配が開始されました。

1871年には、ロンドンのクリスタルパレスでのキャットショーにも登場して人気を博してからは、不動の人気を確立しています。

■性格・性質

とても温和でもの静か、マイペースな性格をしています。

走り回るよりも、飼い主の膝の上で撫でられることを好みます。

■外観

気になる足(四肢)は、体に比べると短めでがっちりとしています。

肉球は大きくて丸みを帯びた形。

ペルシャ独特の上向きの鼻、離れた目、どっしりとした体型が特徴的です。

マンクス

猫の品種名 マンクス
成猫の体重 3~6キロ
体型 コビ―タイプ
性格・性質 しつけのしやすさ ★★★ 3

鳴き声の大きさ  ★★☆ 2

運動量      ★★★ 3

抜け毛の多さ   ★★☆ 2

食事量      ★★☆ 2

■歴史・由来

イギリスのマン島でマンクスは生まれました。

孤島という隔絶された環境の中で突然変異が起こり、尻尾のない猫が生まれたのがマンクスの起源とされています。

1800年代後半からキャットショーに出るようになり、1920年代にはCFAで公認されました。

■性格・性質

もの静かで優しい性格をしています。

人見知りで引っ込み思案なところもありますが、飼い主にはとても従順です。

■外観

気になる足(四肢)は、やや短めでがっちりとしています。

前脚が後脚よりも短いので、うさぎのようにピョンピョンと跳ねるように歩きます。

肉球は丸みを帯びた形。

尻尾は無いか、あっても非常に短いです。

さいごに

足の短い猫ちゃんは、一生懸命さ・健気さが倍増されて本当に可愛いですよね。

ぜひ短足猫ちゃん選びの参考にしていただければ幸いです。

さいごにマンチカンの可愛い子猫の動画をどうぞ!

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