マルプー(プーチーズ)の成犬の大きさ・体重,カット,しつけ,飼い方など

マルプーとは、マルチーズとトイプードルのミックス犬です。

「プーチーズ」と呼ばれることもあります。

マルプーは、非常に人気の高いミックス犬です。

マルプーの人気の秘密は、まるで動くぬいぐるみのような可愛さにあります!

今回は、そんな人気上昇中のマルプーの魅力をさらに探るべく、マルプー(プーチーズ)の「成犬の大きさ・体重、カット、しつけ、飼い方など」について、ご紹介します。

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見た目は?マルチーズとトイプードル、どっちに似てる?

まずは、マルチーズ、トイプードル、マルプーの画像を見比べてみましょう。

マルチーズ
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トイプードル
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マルプー
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Photo credit: agjimenez via Visual Hunt / CC BY-ND

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Photo credit: tsmithucalgary via Visual Hunt / CC BY

同じマルプーでも、マルチーズ寄りの子、プードル寄りの子、中間の子、いろいろなタイプの子がいますよ。

それでは、全体的な特徴から、各パーツまで詳しく見ていきましょう。

■全体の印象
全体的な見た目としては、プードル寄りの子が多いようです。
でも、よくよく見てみるとマルチーズの特徴もちゃんと出ているのが分かります。
次に、各パーツごとに見ていきましょう。

■顔
子犬のときは、マルチーズもトイプードルも、顔の雰囲気がとてもよく似ているので
マルプーの顔も、どちらかに偏っている印象はほとんどありません。
しかし、成犬になるとカールした顔の毛がトイプードルの雰囲気を出しながらも、
顔つきにマルチーズの特徴が強く出てくる子が多いようです。

■目
マルプーは目がとても魅力的です。
もともと両親犬が可愛らしい目をしており、マルプーはその特徴を十二分に受け継いで
いて、とても愛くるしい目をしています。
マルチーズの大きな丸い目と、トイプードルのクリッとしたアーモンド形の目、どちらの特徴が出ても可愛いことには違いないですが、どちらを受け継ぐかはさまざまのようです。

■耳
両親ともに耳が垂れているので、完全に垂れ耳になります。

■体型
トイプードルの影響が強ければ首・脚・マズルが長くなり、マルチーズの影響が強ければ短くなります。どちらの特徴が出やすいかはさまざまのようです。

■しっぽ
しっぽは、真っすぐだったり、ゆるやかなカーブだったりとさまざまですが、巻き尾は少数派のようです。

■毛質・毛並み
マルチーズのストレートと、トイプードルの巻き毛、両者の特徴がミックスされたゆるい巻き毛の子が多いです。
どちらかというとトイプードルの巻き毛が多く出ることが多いですが、マルチーズのストレートの子も少なくありません。
両親はどちらもシングルコートなので、当然シングルコートになります。
ちなみに、耳は直毛だけど、顔は巻き毛といったように、身体の場所によって巻き毛とストレート毛が生えている子もいます。

■毛色(被毛の色)
マルチーズは純白の毛色がほとんどですが、トイプードルはホワイト・ブラック・シルバー・レッド、 アプリコットなど、多くの毛色があります。
そのため、両者のミックスであるマルプーは様々な毛色が出ますが、白、クリーム色が最も多いです。
成犬になると、違う毛の色へと変化するケースがあります。
また、毛色によって性格なども変わってきます。

【一般的な色】
最も一般的な色は、白、クリームです。
その他にも、アプリコット、褐色、グレー、シルバー、パーティーカラー(2色の組み合わせ)があります。

【非常に珍しい色】
ブラック、青、カフェオレ、赤、シルバーベージュ

成犬の大きさ(体高、体重)

■平均体重 2.3~5.4キロ
■平均体高 20.3~35.6センチ

マルプーはマルチーズとトイプードルのミックスですので、その中間ほどの大きさ・体重となることが多いようです。

ちなみに、プードルはスタンダードプードル、ミディアムプードル、ミニチュアプードル、トイプードルなど、色々な大きさがありますが、マルチーズの方は、大きさがほぼ決まっています。

[参考]
平均体高 マルチーズ:20-25センチ、トイプードル:24-28センチ
平均体重 マルチーズ:3-4キロ、トイプードル:3-4キロ

性格・性質などの特徴

■甘えん坊
■フレンドリー
■賢い
■人の気持ちを読むことが得意
■運動量はやや多め
マルチーズとトイプードルは、このような性格・性質があります。

[マルチーズの性格]
落ち着きがある
甘えん坊
気が強い
頑固
警戒心が強い
無駄吠え・警戒吠えが多い

[トイプードルの性格]
陽気・活発・遊び好き
甘えん坊
社交的で人懐こい
従順
非常に賢い
訓練能力が高い

マルチーズとトイプードルに共通する「甘えん坊」なところが、最大の特徴です。

さらに、トイプードルの高い知能も受け継いでいるので、とても賢いです。

人が特に大好きで、社交的な性格をしているので、子供たち(7歳以上)とも仲良くできます。

中には臆病なコもいるようですが、社会化をして徐々に慣らしていってあげれば問題ないでしょう。

しかし、マルプーは人が大好きな分、長時間放置されると人(犬)一倍、分離不安に苦しむ傾向があります。

そのため、長時間のお留守番はなるべく避けたほうが良いでしょう。

この点は、マルプーの飼い方として注意が必要な部分になります。

また、マルプーは人の気持ちを敏感に察知できるため、セラピードッグの素質もあるといわれています。

これは、3000年以上も愛玩犬として親しまれてきたマルチーズの特性と、トイプードルの知性・繊細な性格が上手にミックスされたゆえの結果だと思われます。

毛色によっても、性格が変わってくるといわれています。

  • レッド・アプリコット
    陽気でやんちゃな反面、協調性が乏しい子が多いので、しつけがしにくく多頭飼いには向かないと言われています。
  • ブラック
    知能・忠誠心ともに最も高く、物静かで、毛色の中で最もしつけがしやすく飼いやすいといわれています。他の犬にも友好的です。運動神経も抜群です。
  • ホワイト
    温厚で甘えん坊です。他の犬にも友好的です。
  • ブラウン
    落ち着きがありますが、マイペースで独立心が高いため、しつけに苦労することも。
    協調性に欠けるところがあり、多頭飼いには不向きといわれています。
    運動神経は高めです。
  • シルバー
    中間色なので、協調性に欠けるタイプと、協調性に富みフレンドリーなタイプに分かれると言われています。

運動面に関しては、マルチーズのおっとりした性格も受け継いでいますが、トイプードルゆずりの活発さの影響の方が強いので、とても遊び好きです。

ジャンプの得意なトイプードルの影響で、嬉しい時はピョンピョン飛び跳ねて飼い主に飛びつくこともあるでしょう。

このような性格ですので、運動量はやや多めになり、一日30分程度の運動が必要です。

しつけのしやさ

■普通程度

しつけのしやすさは、普通程度です。

マルチーズ本来の頑固さと気の強さが出る場合がありますが、トイプードルの従順さや攻撃性の低さで緩和されているため、比較的飼いやすい犬種といえます。

「マルプーはしつけやすく初心者向けで育てやすい」という意見も多いですよ。

ただ、賢い分、甘やかしてしまうと飼い主の思惑を先読みするようなずる賢い子になることがあります。

そのため、毅然とした態度で、きちっとしたしつけを心がけましょう。

無駄吠えはある?

■中程度

トイプードルは比較的無駄吠えが少なく、マルチーズは無駄吠えが多めの犬種です。

この気質のどちらが強く出るかにもよりますが、全体的には無駄吠えは中程度といったところです。

不審な物音や人物を見たときなど、異常を感じた場合には吠え続けることもあります。

いずれにしろ、きちんとしつけを行うことで無駄吠えは改善することができます。

平均寿命

■12~15年

ニオイはある?

■ニオイはほとんど無い

マルチーズもトイプードルも、体臭がほとんど無いため
そのミックス犬であるマルプーも、ニオイはほとんど無いという飼い主さんの声が多いです。

かかりやすい病気

ミックス犬は、純血種よりも遺伝疾患が発症する可能性が低いと言われています。

しかし、両親犬に共通する遺伝疾患にかからないとは限りません。

ここでは、両親犬に共通する遺伝疾患の中でも、特にかかりやすいと言われている病気をご紹介します。

■膝蓋骨脱臼(膝関節の皿脱臼)
■進行性網膜萎縮症
■門脈体静脈シャント
■レッグ・ペルテス病
■てんかん
■ホワイトシェーカー症候群

マルプーは太りにくい犬種ですので、肥満にはさほど気を付けなくても大丈夫ですが、おやつのあげすぎには注意しましょう。

抜け毛の量

■とても少ない

マルチーズ、トイプードルともに、非常に毛が抜けにくい犬種です。

マルチーズの特徴が強い子の場合だけ多少抜け毛に気を付ければよい程度で、
基本的には、抜け毛に悩まされることはないでしょう。

お手入れについて(トリミング・カット、ブラッシング、シャンプーなど)

■カットは、1~2カ月に1回程度
■シャンプーは、月に1~2回程度
■ブラッシングはこまめに(毎日が理想的)
■トリミング料金は「どちらに似ているか」で変わる

両親ともにシングルコートで毛が生え代わらず、毛が伸びるのも早いので定期的なカット(1~2カ月に1回程度)が必要です。

抜け毛がほとんどないので、日頃のブラッシング(毎日が理想的)が必要なくらいでお手入れは楽です。

シャンプーは、トイプードル・マルチーズと同じくらいの頻度(月に1~2回程度)で問題ないでしょう。

トリミング料金は、「マルチーズとトイプードルのどちら似か」で変わってきます。
マルチーズ似ならマルチーズ料金、トイプードル似ならトイプードル料金となることが多いようです。
これは、身体の大きさ・毛質・毛量などで、必要な技術や時間などが変わってくるためです。

また、マルプーは涙やけがみられる子もいるので、目の中に毛が入らないようにお手入れをしてあげましょう。

耳については、垂れているため風通しが悪いので、外耳炎にならないように注意が必要です。

トリミング時に、トリマーさんに耳そうじや歯石のお手入れも相談してみてください。

価格・値段の相場

■15万円前後

平均相場は15万円前後ですが、近年その人気から20万~30万円となっている子も珍しくありません。
マルプーに限らずミックス犬は、サイズ・顔立ち・毛色など親犬の掛け合せ方にもよるので、子犬の値段が幅広くなってしまうのです。

マルプーの場合は、顔つきがマルチーズ似(大きな目短いマズル等)で、被毛がプードルの巻き毛、さらに毛色がアプリコットやレッド系だと、価格が高くなりやすいようです。

購入・入手方法

■ペットショップ
■ブリーダー
■里親募集サイト

近年多くのペットショップでも、マルプーの子犬をみかけるようになりましたし、インターネットでも可愛らしい写真や動画を見ることができます。

ブリーダーからも直接購入できます。
里親募集サイトでも、見つけることができますよ。

ただ、マルプーのような人気の高い犬は、悪質な繁殖業者(パピーミル)によって無理な繁殖をさせられ、遺伝的な疾患を発症しやすい子がいるのも事実です。

ブリーダーから購入する場合はもちろんですが、ペットショップで購入する場合でも、必ずブリーダーや両親犬の情報を教えてもらうようにして、信頼できる所から購入するようにしましょう。

さいごに

マルチーズとトイプードルは非常に人気の高い犬種ですので、そのミックスであるマルプーの人気も高いのは当然といえるでしょう。

また、カット次第で色々な可愛さを追求できるのも、人気の秘密ではないでしょうか。

抜け毛・ニオイが少なくお手入れが割と楽ちんで、なおかつ賢くて甘えん坊さんなマルプー。

ぜひ、このマルプーの可愛さに癒されてみてはいかがでしょうか?

最後に、マルプーちゃんのトリミングの様子です。
ビフォアー・アフターを動画でご覧ください。
※ワンちゃんの大きめの鳴き声がしますので、音量にご注意ください。

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