コッカプー(コッカープー)の性格、価格・値段、子犬と成犬のまとめ

アメリカン・コッカー・スパニエルと、トイ・プードル、この2つの人気純犬種を掛け合わされた犬が、コッカプーです。コッカープーともいわれることがあります。

飼い主に従順・陽気な性格で人気の高いアメリカン・コッカー・スパニエルを、アレルギー反応を起こしにくくする目的で、コッカプー(コッカープー)は生まれました。

どのようにして作られたのかというと、アメリカン・コッカー・スパニエルに、抜け毛が少ないトイ・プードルとかけあわせたのです。

実はこのコッカプー(コッカープー)は、アメリカでは、純犬種に匹敵するほどの人気があります。

今回は、このコッカプー(コッカープー)について、性格・特徴、寿命、抜け毛、しつけのしやすさ、価格・値段、子犬と成犬などをまとめましたので、ご覧ください。

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犬種の由来

コッカプー(コッカープー)とは、アメリカン・コッカー・スパニエルとプードルを掛けあわせた犬種で、1960年代に、アメリカでコンパニオン・ドッグ(家庭犬、生活を共にする犬)として誕生しました。

なぜプードルと掛け合わせたのかというと、プードルの持つ抜け毛の少なさ、体臭の少なさ、皮膚疾患に強いといった特徴を受け継がせることで、アレルギー体質の方に、また室内犬としても飼いやすい犬種として誕生させるためです。

温厚で我慢強い性格のコッカー・スパニエルは、家庭犬としても非常に飼いやすい犬ですが、抜け毛が多いため、プードルと掛け合わせることでより飼いやすい犬種に改良したのですね。

このように、コッカプーはそれなりの歴史を持っており、何世代にもわたって血統を管理されてきた(※)「二重純血犬種」ですので、F1犬種(ミックス犬)ではありません。

(※)二重純血犬種とは、2つの異なる純血犬種を交配した犬をもとに何世代にも渡ってブリーディングを重ね、両犬種の良点を出すために固定化された犬種です。そのため、単なる純血腫同士の一代かぎりの掛け合わせであるF1ミックス犬とは違います。

コッカプーは犬種としては公認されていませんが、現在、アメリカの組織によって正式な犬種として認めらるように推し進められており、新しい犬種になる日も近いといわれています。

見た目は?アメリカン・コッカー・スパニエルとトイ・プードル、どっちに似てる?

まずはアメリカン・コッカー・スパニエル、トイ・プードル、コッカプーの画像を見比べてみましょう。

アメリカン・コッカー・スパニエル
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トイ・プードル

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コッカプー
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Photo credit: anglerp1 via Visualhunt.com / CC BY-ND

Photo credit: groomingbyshelley via VisualHunt.com / CC BY-ND

Photo credit: groomingbyshelley via Visualhunt.com / CC BY-ND

Photo credit: jeffreyw via Visual Hunt / CC BY

こうして見てみると、クルクルとカールしたプードルの毛質の特徴が目立つため、全体的にはややプードル寄りの印象が強いです。ただ、体型などにアメリカン・コッカー・スパニエルの特徴が出ているようです。

次に、各パーツごとに細かく見ていきましょう。


  • コッカースパニエルとトイプードルの両方の特徴を受け継ぎ、クリッとした大きめの目になることが多いです。
  • マズル(鼻の長さ)
    トイプードルの影響から、コッカースパニエルよりも短くて細いマズルになることが多いです。
  • 身体つき・体型
    トイプードルの特徴を受け継いで長い脚で華奢な体形になることもあれば、コッカースパニエルの特徴が出てがっしりとした体型になることもあります。どちらの特徴が強く出るかはさまざまのようです。

  • トイプードルも、コッカースパニエルも垂れ耳なので、コッカプーも垂れ耳になります。
  • 毛色
    コッカプーの毛色は、パパとママの色によって大きく変化します。色の種類は、黒、ブラックタン、ベージュ、アプリコット、レッド、茶、クリーム(バフ)、白、シルバーなどがあります。
  • 毛質
    コッカースパニエルのシルクのような滑らかさと、トイプードルのクルクルとした毛を併せ持っています。ただ、プードルの巻き毛が目立つのでプードル寄りの印象を受けがちです。

成犬の平均的な大きさ・体重

■平均体高 約30センチ
■平均体重 約5kg

性格・性質などの特徴

■陽気で明るい
■活発
■人なつっこい
■賢い

コッカプーはコッカースパニエルとトイ・プードルに共通する人懐っこさがあり、さらに、人に対してとてもフレンドリーです。

そのため、小さなお子さんがいる家庭での飼育にも適しています。

たくさんの人や犬に出会う機会を与えてあげることで、さらにフレンドリーな性格になってくれるでしょう。

コッカースパニエルとトイ・プードルは、両方とも元猟犬ですので、その影響を受けているためとても活発で、シャンプ力も相当なものがあります。

また、両親犬の影響を受けて利口な子が多いです。

賢い犬種ランキングで、2位のトイ・プードルと、24位のコッカースパニエルの賢さ上位犬の掛け合わせなので、当然の結果でしょうか。

しつけのしやすさ

トイ・プードルとコッカースパニエル、両方の賢さと、人に友好的な性格を受け継いでいるため、しつけがとてもしやすいです。

無駄吠え

コッカプーは、無駄吠えが少ない子が多いようです。

このあたりは、無駄吠えの少ないコッカースパニエルの特徴が出ている感じですね。

ただ、過度に甘やかすと吠え癖がつくことがあるので、子犬の頃からしつけが大切になります。

平均寿命

■14~18年

犬の平均寿命より長めですね。

かかりやすい病気

膝蓋骨脱臼(しつがいこつだっきゅう)

膝蓋骨脱臼(しつがいこつだっきゅう)とは、膝のお皿部分が太ももの骨から外れる病気です。

眼の病気

コッカースパニエルとトイプードルに共通してかかりやすい病気が、白内障や進行性網膜萎縮症です。

当然ながら、その掛け合わせであるコッカプーもこれらの病気になりやすいので、注意が必要です。

定期的な検査で早期発見をすることが予防につながります。

 耳の病気

コッカースパニエルとトイプードルは、両方とも垂れ耳なので、その掛け合わせのコッカプーも垂れ耳になります。

垂れ耳の犬がかかりやすい外耳炎などの病気に、注意が必要です。

抜け毛の量

■抜け毛は少ない

コッカースパニエルは抜け毛が多いですが、抜け毛の少ないトイ・プードルの影響の方が強いためか、抜け毛が少ない子が多いです。

抜けたとしても、他の巻き毛に絡まって落ちにくく、抜け毛に悩まされることはないでしょう。

お手入れ

■トリミングは月に1度

■ブラッシングは毎日行う

■歯ブラシ・耳掃除をこまめに

コッカプーは、トイプードルの影響で抜け毛が少なく巻き毛なので、ほとんど毛が抜けません。そのため、トイプードルと同様に月に1度ほどの頻度でトリミングが必要です。

なお、トリミングの料金は、トイプードルの料金とされることが多いようです。

また、コッカプーは垂れ耳なので、外耳炎予防のためにこまめな耳掃除が必要です。

歯ブラシは、口臭や歯周病予防のため、少なくとも週に2回~3回、できれば毎日の歯ブラシが理想的です。

必要な運動

ともに猟犬だったコッカースパニエルとトイ・プードルの特徴を受け継いでいるため、運動量は比較的多めです。

1日30分以上の散歩をしてあげましょう。

価格・値段の相場

■10~18万円

子犬ほど値段が高く、成犬になるにつれて値段が安くなっていきます。

これは他の犬でもいえることですが、コッカプーでも、同様です。

中には成犬のコッカプーで、6万円の値段の子もいます。

入手方法

■ペットショップ

■ブリーダー

■里親

コッカプーはアメリカでは非常にポピュラーな犬種ですが、日本ではチワプーやチワックスなどのミックス犬ほど飼っている人が少なく、ペットショップでも見かけることはまれです。

数は少ないながらもペットショップ、ブリーダーでの販売、あるいは里親募集をしている方を見つけることができます。

インターネットでも販売者を見つけることは可能ですので、まずは信頼できる販売者を見つけるようにすることが大切です。

※日本のペットショップで販売されているコッカプーのほとんどは、F1犬種(ミックス犬)で、二重純血犬種ではありません。二重純血犬種のコッカプーを希望されている方は、まずは信頼できるブリーダーさんに相談してみることをおすすめします。

さいごに

いかがでしたでしょうか。

コッカプーは人懐っこくてフレンドリー、陽気で賢く、さらに抜け毛も少なく無駄吠えも少ないという、ペットの鏡のような存在ですので、今までペットを飼ったことの無い初心者の方でも飼いやすい犬といえます。

さらにコッカプーは、既にアメリカで大人気ですので、いずれメディアで大々的に紹介されるなどして、日本での人気も急上昇するかもしれませんね。

最後に、コッカプー(大きい子)とトイプードル(小さい子)の動画でお楽しみください。
コッカプーとトイプードルのじゃれ合いの様子ですが、両方ともとっても陽気で活発です!
両方の子の違いを観察しながら見てみると、とても面白いですよ。

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